- 大気散乱関係のパラメータのメモ
- 地球の地表の半径 : 6360 * 10^3 (m)
- 地球の大気の半径 : 6320 * 10^3 (m)
- 地球の大気の層の厚さ : 60 * 10^3 (m)
- レイリー散乱用のスケール高さ : 地表から 8.0 * 10^3(m)
- ミー散乱用のスケール高さ : 地表から 1.2 * 10^3 (m)
- Scatter でよく出てくる式が y = exp( - x )
- x = 0 で, y = 1
- x = 0.1 で, y ≒ 0.9048
- x = 0.125 で, y ≒ 0.8825
- x = 0.25 で, y ≒ 0.7788
- x = 0.5 で, y ≒ 0.6065
- x = 0.75 で, y ≒ 0.4724
- x = 1 で, y ≒ 0.3679
-
- x = 2 で, y ≒ 0.1353
- x = 3 で, y ≒ 0.0498
- x = 4 で, y ≒ 0.0183
- 粒子の大きさ r と波長 λの比率である r/λによって, 下図のようにスキャッター効率 Qsc が変化する
- レイリー散乱( r < 0.05 λ)
- 粒子の大きさが小さい場合( r/λ )はスキャッター効率 Qsc は 2 乗で増加し, r^2 に対しては 1 / λ^4 で比例
- ミー散乱( r ≒ λ )
- 粒子の大きさがまちまちなので, Qsc = 2 で近似してしまう